先日、私の大好きなミュージシャンの訃報がニュース速報で流れました。

私にとっては人生の後半をともに歩んできたような
大切なシンガーソング＆ライターでした。
しばらくはショックと、信じられないという思いで胸がいっぱいに。

かれこれ３５年というファン歴です。

詩が美しくて楽曲も胸にしみこんでくるし、まずはその深く響く歌声に
魅せられたのだと思います。

そして気が付くと一途にこの方の楽曲を聴き続けていました。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

ある時は心の支えに、、眠れないときは子守歌代わりに、、
ある時は涙し、共感し、胸がわくわくすることも。

しっかりした考えを持ち、人に温かく優しく、
楽しいお人柄も素敵でした。
とにかくこの方の楽曲が大好き。

まだまだ活躍され、
これからもずっと楽しく聴き続けていけるものと思っていました。

が、半年以上の闘病の末、この世を去ってしまいました。

まだショックから抜けきれないでいますが、
でも、歌は日々の暮らしの中で永遠に生き続けます。
いつまでも大切に聴き続けていきたいと改めて思っています。

これからもそんな想いを胸に、、、
               あなたのことは忘れません。

・・・・しっかりと目を見て握手してくれた時のあの力強い手の感触、、
　　　　invitationcardが送られてきて、
　　　　コンサート前の会場で、しばしお話ができた際の優しいまなざし。
　　　　そして横浜の老舗北欧レストラン「スカンディヤ」
　　　　その情緒溢れるレストランで、コンサート後、たまたまそのレストランで
　　　　同じ時間を共有できた、ときめきのひと時・・・・

長い間、ときめきを、夢を、生きる力を、ありがとうございました。
そして
     どうぞ安らかにお眠りください。
　　　心よりご冥福をお祈り致します。　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

私自身、この数年、辛いことが多かった。

そう、あれはコロナ禍が始まった20年３月、夫が他界。

そして同じ20年10月、私の妹はたった一人の息子を亡くしました。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（私の一人息子と同い年）
そして昨年22年５月には愛しいペット・パピヨンのMOCAちゃんが虹の橋を渡りました。

一番近くにいた大切な大切な人たちを失うということほど
こんなに辛く悲しいことはありません。

出来ることは、せめて残された道を大切に、人間らしく生き続けること。
先に逝ってしまった人たちに胸を張って会いに行けるように、
しっかりと今を生き続けることでしょうか。

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